勉強するとどうなるのか?

「何のために勉強するのか?」という問いはほとんど意味がない。

 

勉強をする理由なんて人それぞれだからだ。

 

試験に合格するために勉強する人もいれば、仕事に必要だから勉強する人もいる。ただただ好きでやっている人もいる。

 

「勉強をするとどうなるか?」という問いには答えられる。

 

勉強をすると「変化する」のだ。

勉強とは、自分を変えていく営みであると思う。

 

言ってみれば、勉強も情報の摂取という点ではテレビを見たりインターネットを見たりするのと変わりがない。

 

テレビを見て自分が変わる人もいれば、ネットで変わる人もいる。

 

同様に、勉強によっても自分が変わる。

 

勉強を始める前と、ある程度進んだ後とでは、見える世界が違っていることが多い。いろんなものに興味もわく。普段は気にかけなかったものが気になるようになる。

 

それらと接することで、また少し自分が変わっていく。

 

人はそれを「成長」と呼んでいるのかもしれない。