読むことは立ち位置を変えること

本を読むとき,雑誌を読むとき,新聞を読むとき,ネットニュースを見るとき,その目的は何なのか,意識することは大事です。

目的は人によって違うのだろうけど,成長するために共通して常に意識しておきたいことがあります。それはA地点からB地点へ行くということ。

今いる場所はA地点,読んだ後に到達する場所はB地点です。

難しいものを読む時,読んでいる途中にただただ字面を追っているだけになってしまうときがあります。そして読み終わった後に何を言っているのか結局わからず,A地点からまったく動いていないことがあります。

これでは時間がもったいない。いや,ただリラックスするためだけに活字を読む活字中毒的な方にとってはこれでいいのかもしれません。しかし,功利主義的な側面を少しでも読み物に求めるのならば,どんなにA地点に近くてもいい。B地点を意識することです。

これをするには,読んだ後にそれについて考える必要があります。これがそのまま復習になり,自分がどこからどこへ移動したのかがわかるわけですから,とても良い習慣だといえます。

 

今日はひと段落すると必ず行くサイボクハムの温泉に行ってきました。とてもリラックスしていい気分なので,久しぶりのブログ更新です。明日からまた仕事を頑張ります。寝る前に三浦瑠麗の本を読みます。