福岡/政治経済/『俳優倫理』

今日は雨が降っています。雨だと気分があまり上がらないことが多いのですが,家の中で粛々と仕事をこなしています。

とはいえ,ドラクエもクリアし,現在やりこみ要素を進めています。こちらも同時並行でやっています。

 

● 福岡を歩く

福岡に日帰りで行ってきました。朝からバタバタで,予定していた飛行機を遅らせたり,帰りの飛行機を早めたりと,ANAの社員の方にはとてもお世話になりました。

そんなこんなで福岡での滞在時間は7時間ほどでしたが,いろいろ発見があった福岡旅行ではありました。

まず飛行機ってどこも1時間ぐらいで行けるという甘い考えを持っていたのですが,福岡までは1時間半~2時間ぐらいかかるんですね。これは自宅から電車で自由が丘や柏に行くぐらいの距離なので,小旅行気分にはなるんですが,とはいえ「移動」感は抜けず…。便利になりすぎるのも,愉しみを奪うなあと思いました。

福岡空港に到着後,すぐに博多に移動しました。博多はもうほとんど東京ですね。コンテンツは東京。組み合わせ方が違うという感じです。お土産ショップの大きいのが地下にあるので,そこを歩くのは楽しそうでしたが,いかんせん時間がなくてまた次の機会に。

博多にいてもあまり面白くなかったので,一駅分歩くことにしました。目標は吉塚駅です。軽く雨も降っており,風も強かったのでなかなか大変でしたが,それでも都会を離れてだんだんとローカルな感じに風景が変わっていくのは楽しかったです。途中で黒豚の豚カツも食べられましたしね。

吉塚駅で一杯コーヒーを飲み,ふと修猷館高校に行ってみたいと思いたち,西新駅へ電車で移動。県立の中ではトップの高校なので楽しみにしていったのですが,到着して驚きました。敷地が広いですね。また,造りもきれいです。ああいう学校でのびのびと生活できたら,潜在能力を大きく伸ばすことができそうです。

クリエイティビティと空間というのは密接に関係しているという仮説を持っており,いつかちゃんと研究してみたいと思っているのですが,あそこは高校としては最適なような気がします。

話を戻して,夕方は福岡に同時期に来ていた友人と焼酎を飲み交わしました。あまり時間はありませんでしたが,おいしいお酒を飲みながら楽しくお酒を飲めました。地方に移動すると,その土地のお酒をちゃんと飲もうという気になりますね。関東にいると,その意識はなかなかなくなってしまいますから。

今回旅をしてみて,いろんな人の旅行記をもっと読んでみたいという気になりました。

 

● 政治経済の勉強

今年はいろんなことを勉強していこうと思っているのですが,今の自分にとって優先順位が高いものとして,高校の政治経済の勉強だと思いました。これに,現代らしくネットでどこまで勉強できるかというやり方で勉強してみようと思います。通信費のみでセンター試験をどれだけ取れるかトライしてみようと思います。

 

● 『俳優倫理』を読む

岸田國士の『俳優倫理』を読んでいます。岸田の言う俳優に必要な精神的条件として,感性,想像力,観察力,記憶力が挙げられています。この中でも感性についての説明はしっくりきました。

泣く演技をするときに,俳優がパッとできるのは感性が鋭いからであると。それまでの人生で泣くほど悲しかった体験を正確に思い出して実践できるのが感性が鋭いということであると。感性について非常に重要な指摘をしていると思います。今日中に読み終わりそうなので,また別の機会に書きたいと思います。

 

If you can dream it, you can do it.

Walt Disney

 

 

俳優倫理

俳優倫理