眼/モチベーション/アファメーション

今日の更新はこれで最後にしようと思います。

 

● 他人の眼,自分の眼

このブログでは,毎回最後に偉人の言葉を英語で書いていますが,その言葉は重要な他人の眼になっているのではないかと思いました。その言葉を生み出すに至った過程を,その言葉が表しているのではないかということです。その言葉に,その人の見てきたものが凝縮されていると思えば,一文からいろんなことが想像できます。

 

● モチベーションの問題

システムと精神は両輪でなければなりません。システムだけでは動かないし,精神だけでも動かない。やり方は分かっているのに,やる気が出なくて動かないことってありますよね。ですから,この2つは常にセットです。

そしてやる気というものの存在が疑われている以上,システムを組んだら,いかに手を付けるかが問題になります。つまり,生存に必要であると本気で思えないものに対して,どのようにして手を付けるのかということです。モチベーション研究ではずっとこの問題に取り組んでいます。いまだ,答えは出ていないようです。

 

アファメーション

他人のモチベーションをどう上げるのかは置いておくとして,自分のモチベーションを上げる鍵はアファメーションだと思います。自分がなすべきこと,そしてそれを達成できることを自分自身で自分に刷り込んでいくのです。このように書くと少し怪しいですが,私たちは普段の生活でこれをしています。「私は○○な人だから…」に代表されるように,自分はこんな性格だと決めて行動している人が多いです。そして,その自分を変えたいと思う人が多いからこそ,自己啓発本が大量に世に出回るわけです。

自分で自分についての認識を決めると,そのように脳は働いていきます。そうであれば,やるべきことは一つでアファメーションだと思います。自分はこういう人間だというのを,なりたい自分をイメージし,常にそこに意識を置いておく。こうすることで,自分のモチベーションはコントロールできるのだと思います。身体との関係性についてはまた別の機会に書こうと思います。

 

I will prepare and some day my chance will come.

Abraham Lincoln

 

 

アファメーション

アファメーション