集中力/違和感/抽象化

今日は休みです。とはいえ,今日はやることが多く,遊びながらではありますが,1時間ごとに切り替えて進めています。意識の切り替え方がだんだんとわかってきて楽しいです。

 

● 集中力の発揮

集中力が「ない」人はいません。集中力がいろんなものに分散されているため,集中力がないように感じるのです。仕事や勉強に集中できない人も,遊びには集中,それこそ熱中できる人も多いです。何に集中力を向けるかをその時その時でコントロールできたら良いですね。その方法は,頭のてっぺんに意識を集中して,やるべきことに手をつけるというのが最も手軽で速いと思います。

やる気というものはないというのが科学の立場ですが,そこに立てば,とにかく始めてしまうことが大事で,そのために分散しやすい集中力を集めてしまうというやり方です。

 

● 違和感を大事に

違和感があるというのはどことなく気持ちが悪いものです。ですが,その違和感に乗ると,自分の中に変化が訪れます。今の自分と違うものが入ってくるからこそ,違和感を感じるのです。変化したいと思う人は,その違和感を大事にするのが良いと思います。

また,そこになりたい自分のイメージと照らし合わせて,その違和感に乗った方が良いのか否かも判断できます。まずはゴールの設定が大事ということは苫米地博士も言っていることです。

 

● 論文の抽象化

日常様々な論文を読むわけですが,その読んだ論文を整理して,さらに抽象化していくと,様々な広がりが出てきます。そして新しい視点の発見にもつながります。研究は知の枠組みを広げていくことだとすれば,このようなやり方は確実に人類の発展に寄与するでしょう。しかしやることは膨大に増えますので,周りの人との協力が必要になります。協力を得られるよう,人間関係は大事にしたいものです。

 

Life is full of surprises.

Snoopy

 

 

違和感の正体 (新潮新書)

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