プレトニョフ/反田恭平/火の鳥

キリンビールはあまり飲みませんが,久しぶりに飲むと「一番搾り」は美味しいですね。たまに家で飲む時間がとても好きになってきています。

 

プレトニョフを聴きに行く

ミハイル・プレトニョフを聴きに行ってきました。ロシア・ナショナル管弦楽団の演奏で,生で聴いたことはなかったのですが,しびれました。また,ピアニストの反田恭平のチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」も最高でした。一気にファンになってしまいました。

グラズノフ組曲「中世より」から「前奏曲」が最初に演奏されました。これはまったく聴いたことがありませんでしたが,始まりのピッタリの曲でした。ゲーム好きの方はとても気に入ると思います。

 

● 反田恭平の超絶技巧

続いて,反田恭平が入ってきてチャイコフスキーが演奏されました。チャイコフスキーは大好きな作曲家の一人なので,それだけでも楽しみだったのですが,反田恭平のピアノは聴いたことがなかったので,こちらも楽しみでした。生の反田は写真よりも良い意味で少し太っていたので,まだ若いのですが貫録がありました。

チャイコフスキーの演奏ももちろんよかったのですが,アンコールで弾いてくれたモーツァルトの超絶技巧には感激しました。初めて生で超絶技巧を見て,一気にファンになってしまいました。

 

● 「火の鳥」も

最後はストラヴィンスキーの「火の鳥」でした。ストラヴィンスキーの音楽は現代音楽に近いのでとても聴きやすいです。そして緩急が激しいので飽きることもありません。聴いているとわくわくしてくるので,それを生で聴けたのは良かったです。

全体的にバレエなコンサートで,終わった後はまだまだ聴き足りないと思うぐらい楽しく,あっという間の時間でした。今週もまたコンサートに行きますので,楽しみにしています。

 

At the touch of love, everyone becomes a poet.

Plato

 

 

ベスト・オブ・チャイコフスキー

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