時代/コペルニクス/第2次
ワールドカップの予選リーグでドイツの敗退が決まってしまいました。ドイツ語を勉強していたので残念に思っています。なぜか,ドイツ語の勉強意欲がわいています。
● 時代は変わる
2018年5月8日の日経新聞6面オピニオンでの,世界経済フォーラム(WEF)のクラウス・シュワブ氏のインタビューがおもしろかったのでメモしておきます。
「私の考えで言えば,第1次はコペルニクスやガリレイの時代,第2次はダーウィンの時代,第3次はフロイトの時代だ」
● コペルニクスの時代
「コペルニクスがいたルネサンス期は『古典の復興・再生』と言われた。言い換えれば,ルネサンスは人類が人間を中心に据えて考え始めた時期。『地球は宇宙の中心ではない』ことを知り,科学に目覚めた画期的な時代だった」
● 第2次,第3次へ
「人類による『自己定義革命』はその後,『人間は生物学的進化の一部である』ことが発見された第2次に進む。第3次では『我々の意思決定が意識的ではなく,無意識に大きく影響されつつなされている』ことを理解するところに到る」
He who moves not forward, goes backward.