適応/一貫性/流れる

スケジューリングを終えて,夏が終わればまとまったお金が入ってくることが分かったので,またインフラを整えていきたいと思います。

 

● 適応

人類がここまで生き延びてきた理由について語られることはよくあります。その中でも「適応」というのは説得力があると思います。変化する環境に適応していく。適応していくために知識を得る。これを繰り返していくことで人類は発展・維持してきました。これを私は不変の法則であると思います。人類全体で語られることは多いのですが,個人にもあてはまると思うのです。

 

● 一貫性の大切さ

生きていく中で,「この人はこういう人だ」と一貫していることは重要です。生命維持のためには,できるだけ昨日と同じように今日も生きた方が,生存の確率が高いと判断されるからです。他人と接する時にも,相手が一貫していると行動が予測しやすく付き合いやすいので,一貫していることは非常に重要なのです。しかし,周囲の環境に比べて,もっとマクロな全体の環境はダイナミックに変化します。ミクロな一貫性を重視するあまり,マクロな変化についていけないということもあり得ます。

 

● 流れる

マクロな環境の変化に対応しようとすれば,ミクロな環境が壊れる可能性があります。例えば,ITのスキルが重要になってきたときに,それに対応しようとIT関連で起業する。まだ大勢が対応できていない環境であれば,「よくわからない会社をつくった。よくわからないやつだ」とされ,もしかしたら周囲の人は離れていくかもしれません。しかし,マクロな環境に対応したために,生存確率は高まるということは往々にしてあります。ここからふと思うことは,他人は変えられないけど,自分は変えられる。自分の信じる道に流れていくことが重要であって,他人は他人なのだということです。変化することをやめないことを変えないことは意外に大切かもしれません。

 

Only I can change my life. No one can do it for me.

Carol Burnett

 

 

変化できる人 人は誰でも、何歳でも変わることができる

変化できる人 人は誰でも、何歳でも変わることができる