自由英作文/インプット/日常生活

錦織選手の試合が始まりました。第1セットは押されていますが,さらにここからギアがあがってくると思います。現地は28℃だそうで,全仏よりはいいものの,それなりに体力を奪われる気温だと思います。

 

● 自由英作文の訓練

最近,自由英作文の力をもう一段回引き上げるべく,テキストを使って訓練しています。添削システムも探して,料金などがちょうどよければ申し込みたいとも思っています。4技能の流れになってきていますが,もともと言語は4技能がそろってきちんとした一連のスキルですから,入試に適用するかは賛否両論あれども,少なくとも自分はスキルアップをしていきたいと思っています。

 

● 書くにはインプットが必要

書いていて本当に思うのですが,書くということはアウトプットをするということです。どこからアウトプットをするかというと,自分の頭の中のものをアウトプットするわけです。ですから,そもそも頭の中にないものをアウトプットすることはできません。ですから,アウトプットするためにはインプットすることが前提となります。当たり前の話なのですが,英語そのものの知識がインプットされてなければいけないし,テーマについてもインプットされていなければなりません。鴨頭さんの言葉を借りるならば,「話し力は聴き力」です。。

 

● 日常生活のインプットがモノをいう

英語の知識を増やすには,英語の勉強が必要なのは言うまでもありません。しかし,英語の勉強に終始してしまっては,自由英作文はできません。テーマとされている内容に関する知識がなければ,いくら英語を知っていても書くことがなかったり,浅い議論になってしまうからです。言語はツールですが,この点が見過ごされていることがよくあります。たとえば,「英語の4技能入試に賛成か,反対か」というテーマでは,「4技能が何を指すのか」「これまでの入試とどのように変わるのか」などが頭に入っていなければなりません。やはり日常からさまざまなことに関心を持ってインプットしておくことが最後にはモノを言います。

 

Fear always springs from ignorance.

Emerson