研究テーマの決定/話し方/会社法

朝晩がとても冷えるようになってきました。今年は春はとても短いように感じましたが,このままいくと秋も短そうです。

そろそろユニクロに行って黒い長袖のTシャツを買ってこなければ。最近服を選ぶのが面倒になり,そんなに私服を着る機会もないからいいやと,同じ服ばかり買って着ています。

 

研究のこと

研究の方はようやくテーマが決まりそうで,これからがっつり書いていく期間に入りそうです。修士時代はテーマが決まってからはガラッと過ごし方が変わってひたすら論文を書き続ける日々でした。今回もそうなりそうで,少しわくわくしています。

とはいえ,テーマを大きくぶち上げてしまったために研究はとても時間がかかりそう。2年で完成させることを考えると,あまりもたもたしていられません。しかし完成させればいろんな機関に出入りできることになりそうなので,単純にそれを楽しみにしてまずは書き始めます。もちろん,現代の企業経営にとっても非常に大切だと思うことを書くつもりです。

 

授業のこと

授業では,ここ最近は話し方を変えようとしています。もっと「伝える」ということを意識したい。私には天性のカリスマ性などみじんもないので,ある程度型を身につけて少しでも伝えられるようにする努力をする必要があると思っています。

それと構成。話に聞き入ってしまう理由の一つとして構成の力は大きいです。ですから,これまで教えてきた内容をすべて見直して練り直す必要性も感じています。

そして何よりどういう教育をしたいのかをもっともっと詰めなければなりません。伝える側がどのようなマインドセットを持っているかによって,伝わり方は180度変わってしまいます。ですから,自分はどのような教育をして,どういう人間を育てたいのか。これを日々考えていくようにしたいと思っています。

 

本のこと

今日は佐藤孝幸『出世するなら会社法』を読みました。タイトルはかなり俗な感じがしますが(笑),会社法の基礎を学ぶのにとても良い一冊だと思いました。

会社法には例外がとても多いのですが,それらを取っ払って原則にフォーカスして書いてあります。最初に読むべき一冊としておすすめです。

「出世」ということに絡めれば,たしかに会社法を知らずに経営にまわるのはかなり心もとないです。顧問を雇えばいい話といえばその通りですが,雇ったとしてもその顧問の話が理解できません。話が理解できなければ,会社の実態を把握しないまま仕事をすることになってしまいます。やはり基本的なことは知っておきたい。その意味で,たしかに出世には大切な知識だと思います。

 

明日は研究室に行きます。資料のまとめを最後少しやってから行きます。

 

出世するなら会社法 (光文社新書 524)

出世するなら会社法 (光文社新書 524)

 

 それにしてもブログ進化し過ぎててこわいと思う今日この頃です。