就寝時間/スケジュール/朝型

今日は風邪を引いて声が出なくなってしまっています。オフにして,風邪を治すとともに,習慣を見直すいい機会にしようと思います。

 

● 就寝時間を見直す

ここ最近,全仏オープンの影響で寝るのが朝4時頃になっていました。普段私は1時ごろに寝るとパフォーマンスが良いのですが,これでは良いパフォーマンスを出せるわけがありません。ライブで見たいのはやまやまですが,仕事で力を発揮できずに後悔するのは嫌ですから,優先順位をきちんと考えたいと思います。今日も1時までには寝るように活動します。

 

● 1時までに寝るようにスケジュールを設定する

作業量との兼ね合いで,1時に寝られるようにきちんとスケジューリングしながら効率化していく必要があります。1時に寝るためには0時ごろから就寝の準備をしたい。そのためには0時ごろには気持ちよく眠れる精神状態である必要があります。つまり,毎日0時までに目標とする作業がすべて終わっているように設計します。粛々と作業をこなしていくメンタリティと体力が必要です。

 

● 朝型にシフトする

毎日7時間ぐらいは睡眠時間を確保したいところです。ということで,8時までに起きることをこの一週間はやってみたいと思います。そして,1時間ごとにパフォーマンスを計測し,昼寝のタイミングまで出してみたいと思います。朝太陽を浴び,目標を決め,そこに向かって走っていくことが気持ちよく毎日を過ごす基本だと思います。これは習慣にできると思いますので,トライしてみようと思います。

 

The early bird gets the worm.

 

 

スタンフォード式 最高の睡眠

スタンフォード式 最高の睡眠

 

 

人間性/倫理/イチローズモルト

昨夜はいつも一緒に飲んでいるメンバーで議論していました。様々な話題に飛びながら,美味しいお酒を飲んでいると,ついつい時間が経つのを忘れてしまいます。職業と人間性の話は大変面白かったです。

 

● 求められる人間性

どのような職業にも人間性というものは求められると思います。人間は社会的な動物であるとすると,仕事で出会う場合も,ただの労働と金銭のやり取りではなく,コミュニケーションが円滑に進んだ方が気持ちがいいものです。

医者の話になりました。医は仁術か算術かということは古くから言われてきました。たしかに,医療の現場に経営の視点が欠けているために起こっている問題もあります。しかしその前に,初めに来るものは仁の部分でなければならないと思います。患者は切り傷一つでも不安を抱えてくるものです。もっとひどい症状をたくさん見ていると思いますが,その患者さんも小さくても不安を抱えた一人であることには変わりありません。そう考えれば,等しく扱われなければならないと思えます。教育も同じです。

 

● 倫理を始める

今月から倫理の勉強を始めています。といっても,一日のうちのとても短い時間だけ勉強しているだけですが。しかし,毎日思考の枠組みを広げるのに役立っています。そういう考え方があるのかと,すべては受け入れないにしても,自分とは違う考え方をする人々に触れることで,自分の枠も広がっていく快感が得られます。今後も楽しく勉強できそうです。

 

イチローモルト

イチローモルトを飲む機会がありました。あまり飲むことはないのですが,お店で見つけたら飲むようにしています。今回残念ながら銘柄を忘れてしまったのですが,かなり濃い味わいで,響を飲んでいるかのような感覚でした。以前スーパーでたまたま買えたものとは全く違う,高級感のあるものでした。こういうウイスキーは,雰囲気が大事だなと感じます。がやがやしたところで飲むものではないなと,感覚的ですが思います。たまにはそういう場を味わうのもいいですね。

 

There is no bad whiskey. There are only some whiskeys that aren't as good as others.

Raymond Chandler

 

 

亡命者の古書店: 続・私のイギリス物語 (新潮文庫)

亡命者の古書店: 続・私のイギリス物語 (新潮文庫)

 

 

自分次第/リフレクション/超越

今日は休みです。今週録画したテレビ番組などを見ながら作業をしています。今日中に終わらせなければならない仕事がいくつかありますので,19時までを目処に頑張りたいと思います。

 

● すべて自分次第

何か失敗をした時に,ついつい環境や他人のせいにしたくなる時があります。しかし,やはりすべて自分次第だなあと感じます。うまくいかない時は,やはり自分の動き方に問題があることが多いです。自分を客観視できていると,その間違いに気づくことができます。すべての行動に意味があり,あとで検証できる体制をつくっておくことが大事だと思います。

 

● リフレクション

東大の中原先生のブログをよく拝見しています。だいぶ前の記事になるかと思いますし,書籍でも出版されているのですが,「リフレクション」の重要性を今になって痛感しています。いわば「内省」ですね。内省の方法論が書いてあるのでしょうか。購入して読んでみたいと思います。

 

● 超越するための思考

佐藤優『亡命者の古書店 続・私のイギリス物語』を読んでいます。本書で,超越するにはまず徹底的に理詰めで考えることが性に合っていると言っています。私もこの考え方には強く共感します。

先ほどのリフレクションの話ともつながるのですが,「もっと良くできないか」と考える時には,まず理詰めで考えることが重要だと思います。やる気であるとか,メンタルであるとか,そういったある種ファジーな要素は最初の段階では脇に置いて,エンジニアリング的なところから始めるのが良いと思います。授業でいえば構成や言葉遣いや間などです。これは今後に活かせる考え方だと思います。

 

Our greatest glory is not in never failing, but in rising up every time we fail.

Ralph Waldo Emerson

 

リフレクティブ・マネジャー 一流はつねに内省する (光文社新書)

リフレクティブ・マネジャー 一流はつねに内省する (光文社新書)

 

 

思考/変化/自分

全仏オープンを見ながら作業をする日が続き,生活リズムが普段と変わっています。これはこれでとても楽しいです。しかし,気温が高くなってきたのもあり,体調管理には注意を払っていきたいと思います。

 

● 思考する

授業を終えて帰宅し,少しだけご飯を食べ,これまた少しだけお酒を飲みながら思想書を読んだり,語学の専門書を読む時間を作っています。全仏オープンはテレビでついているのですが。この時間はとてもリラックスできて,かつやる気も出てきます。一日の中で少し,その日のことを振り返ったり,それを過去の偉人たちはどう考えてきたのか,今日教えた内容はあれでよかったのか等を考える時間は,また明日を楽しみにする一つの方法だと思います。

 

● 変化をやめない

「成長」という言葉があります。これはとても限定的にしか使えない言葉だと思います。というのも,過去にできていたことすべてが退化せずに,すべての能力が積みあがっていくということはありえないからです。例えば,身体能力は最も基本的です。過去にできていたことが今はできなくなることがあります。鉄棒も昔は好きで得意でしたが,今は昔ほどにはできないでしょう。その代わり,頭は昔に比べて良くなりました。一方は成長を止めるけれども,他方は成長する。これはその人自体が成長したと言ってももちろんいいのですが,私は「変化した」と捉える方がしっくりきます。

 

● 自分がどのように変化したいか

裏を返せば,人間は常に変化できる動物だということです。他人を変えるのはとても難しいことですが,自分を変えることはできます。自分が「こうなりたい」「ああなりたい」と思うのならば,そう変化するように行動を,習慣を変えていけばよいのです。そしてそれはとても楽しいことです。

 

If you can dream it, you can do it.

Walt Disney

 

 

変化の原理〈改装版〉: 問題の形成と解決 (HUPセレクション)

変化の原理〈改装版〉: 問題の形成と解決 (HUPセレクション)

 

 

工芸/鳥取/錦織

今日は休日です。水曜と日曜を今年は休みにしているのですが,仕事と休みのバランスがとれていると感じます。休日があることはやはり大切です。そして朝早めに起きて休日を少しでも長く楽しむことができれば,精神的にもとても充実します。

 

● 工芸に触れる

午前中は平日に撮りためておいた芸術関連の番組をノルマをこなしながら見ていました。今回は工芸の特集が多かったのですが,見ているとどれも欲しくなってしまいます。以前鳥取の牛ノ戸焼きの器を誕生日に頂き,今でも好んで使わせていただいています。テレビでも特集されているのを見ると,うれしくなりまた感謝の気持ちが湧いてきます。他にもウイスキーグラスの特集など,心が穏やかになり,かつ何か自分も頑張ろうと思える午前中でした。

 

鳥取の焼き物

鳥取の焼き物について少し調べてみると,とても多くの窯が出てきます。そしてどれも有名なものばかりです。鳥取は全国的に見ればどちらかというと地味な県ですが,焼き物好きからすると訪れてみたいところでもあります。東京でももちろんそういった窯のものは買えるのですが,やはり現地の雰囲気を味わいながら見てみたいと思います。連休があったら鳥取旅行も考えてみようと思います。

 

● 頑張れ錦織

鳥取ではないのですが,島根出身の錦織圭選手が今日全仏オープンの試合に臨みます。フランス人選手を3人破って,オーストリアのティエム戦です。ティエムも顔に似合わず豪快なプレースタイルで好きなのですが,やはり日本人として錦織に勝ってもらいたいと思います。怪我明けとはいえ,前の試合ではベストに近い試合ができていたと思うのでとても楽しみです。あと約7時間後に試合が予定されていますが,それまでにすべてやることを終えたいと思います。

 

Peace begins with a smile.

Mother Teresa

 

 

すぐそばの工芸

すぐそばの工芸

 

 

文章/L&S/文化の理解

昨日の夜は遅くまで飲んでしまいました。また,質のあまり良くないお酒を飲んでしまっていたようで,今日は一日体調が優れませんでした。今はだいぶ良くなりましたが,お酒は控えています。

 

● 文章を読むのは楽しい

英語の勉強というと,英文法の勉強が中心という人は多いかと思います。文法問題は短時間でできるし,めんどくさくもありません。しかし,英語の勉強の本当の楽しさは文章を読むところにあると思います。英語を手段として使い,英語で書かれた文章の内容を理解する。そうすると自分の世界がまた少し広がったように感じます。これこそが,英語をやっていてよかった,英語は楽しいと思える瞬間です。

 

● リスニング,スピーキングも

リスニングやスピーキングも上達すればするほど,世界を広げる手段が増えることになります。今年はこの2技能を徹底的に鍛えていますが,徐々に聞き取れる英語も増えてきて,自分で表現できる幅も増え,とても楽しいと感じます。また,4技能が組み合わさり,学習効率が上がっていくのを実感できるのも楽しい。4技能への批判は多いですが,試験適用はさておき,純粋な英語の勉強としての4技能はどんどん推進していくべきだと思います。

 

● 文化を理解する

文化相対主義は大学受験でもよく出題されるテーマです。言葉も文化ですから,言葉を知るとその国の文化を垣間見れることがあります。有名な話で,水とお湯の関係は,英語ではwaterとhot waterという関係になります。温度によって言葉自体が変わる日本に対して,英語ではwaterというのは基本的に冷たい水を指し,それが熱いのでhotをつけるといった感覚なのですね。当然,これによってその言語の語彙数も変わってくるわけですが,言語に優劣はないというのが私の立場です。その言葉を使う人々の必要性を満たすだけの語彙数があれば良いのです。それも文化を理解するということの一つだと思います。

 

The greatest glory in living lies not in never falling, but in rising every time we fall.

Nelson Mandela

 

 

ヒューマン・ユニヴァーサルズ―文化相対主義から普遍性の認識へ

ヒューマン・ユニヴァーサルズ―文化相対主義から普遍性の認識へ

 

 

オープニング/構成力/インバウンド

今日は午前中からお昼にかけて大学での発表でした。それなりの準備をしていったので充実した研究会でした。自分なりの問題意識も見え,9月の学会に向けて良い準備ができそうです。

 

● オープニングの大切さ

昨日の授業はオープニングを失敗してしまい,あまり良い授業とはいえないものになってしまいました。原因はいろいろありますが,やはりメンタルの弱さでしょう。事前に決めていたことをしっかりと遂行する強さがメンタルの強さだと思っています。環境に左右されずに,準備したことをそのまま良い形で出せるようにメンタルを鍛えたいと思います。そのためには平常心をつくる必要があります。様々な場面をシミュレーションするのを心がけていきたいと思います。

 

● 構成力を上げる

それに合わせて,まだまだ授業構成に課題があると感じています。今大変よく売れている犬塚壮志氏の『頭のいい説明は型で決まる』を入手して読んでみました。わかりやすい説明のテンプレートが載っていて,これに乗せて練習すれば今の自分の説明をもう一段回上に引き上げられそうな気がしています。

 

● インバウンドにも応用

同書では「相手の理解度を把握する」ことが重要であると述べられています。これは自分が何を説明して,何を説明すべきでないのかを測るうえでとても大切なことだと思います。

そしてこれはインバウンドにも活用できるのではと思いました。つまり,私たち日本に住む日本人は身近な環境として日本に慣れています。しかし,外国人の方は日本の環境,文化に必ずしも慣れているとはいえません。このことを理解していないと,インバウンドで外国の方々におもてなしをしようと思っても,望まないおもてなしをしてしまう可能性があります。「相手の理解度を把握する」ということは,あらゆる関係性の中で応用できそうだと感じています。

 

A calling is not something you come upon, it's something you create on your own.

Kazuo Inamori

 

 

東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる

東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる