文章/L&S/文化の理解

昨日の夜は遅くまで飲んでしまいました。また,質のあまり良くないお酒を飲んでしまっていたようで,今日は一日体調が優れませんでした。今はだいぶ良くなりましたが,お酒は控えています。

 

● 文章を読むのは楽しい

英語の勉強というと,英文法の勉強が中心という人は多いかと思います。文法問題は短時間でできるし,めんどくさくもありません。しかし,英語の勉強の本当の楽しさは文章を読むところにあると思います。英語を手段として使い,英語で書かれた文章の内容を理解する。そうすると自分の世界がまた少し広がったように感じます。これこそが,英語をやっていてよかった,英語は楽しいと思える瞬間です。

 

● リスニング,スピーキングも

リスニングやスピーキングも上達すればするほど,世界を広げる手段が増えることになります。今年はこの2技能を徹底的に鍛えていますが,徐々に聞き取れる英語も増えてきて,自分で表現できる幅も増え,とても楽しいと感じます。また,4技能が組み合わさり,学習効率が上がっていくのを実感できるのも楽しい。4技能への批判は多いですが,試験適用はさておき,純粋な英語の勉強としての4技能はどんどん推進していくべきだと思います。

 

● 文化を理解する

文化相対主義は大学受験でもよく出題されるテーマです。言葉も文化ですから,言葉を知るとその国の文化を垣間見れることがあります。有名な話で,水とお湯の関係は,英語ではwaterとhot waterという関係になります。温度によって言葉自体が変わる日本に対して,英語ではwaterというのは基本的に冷たい水を指し,それが熱いのでhotをつけるといった感覚なのですね。当然,これによってその言語の語彙数も変わってくるわけですが,言語に優劣はないというのが私の立場です。その言葉を使う人々の必要性を満たすだけの語彙数があれば良いのです。それも文化を理解するということの一つだと思います。

 

The greatest glory in living lies not in never falling, but in rising every time we fall.

Nelson Mandela

 

 

ヒューマン・ユニヴァーサルズ―文化相対主義から普遍性の認識へ

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