小説をもっと楽しむ

先週の土曜日に友人の公開セミナーに行ってきました。小説をもっと楽しく読めるにはどうしたらいいのかを教えてもらいました。埼玉県の田舎の方にある学校で開催され,この季節に行くにはとても気分が良くなる場所でした。夏はやはり田舎の大自然に触れたいです。小説はほとんど読むことがないのですが,これを機にたくさん読みたいと思います。

セミナーを受けていて思ったのが,私は物語の大枠をとらえることをしていないなと感じました。小説を一気にすべて読んでしまうことは少なく,大抵何日かかかるのですが,その間に大枠を忘れ,取ろうという気持ちも失せ,そのまま流されるままに読んでいくという感じで読んでいたなあと。

この読み方だと,物語の理解はもちろん,細かい描写などにも気づかなくなってしまうということが一番の学びでした。大枠をとらえない読み方で気になった細かい箇所をいくらそこだけ見て考察しようと思っても,良い考察はできません。要約の仕方も教えてもらったので,まずは要約の訓練をして大枠を自然に取る頭を作っていきたいと思います。