和紙漉き/文房具/伊東屋
連休中に和紙を売っているお店に行ったのですが,そこでまた和紙熱が再燃しました。
● 出発は和紙漉き体験
小学校の時に和紙を漉く体験をしました。地元からはちょっと離れるのですが,県内に和紙を漉く場所があるので,そこに社会科見学のような感じで行ったのだと記憶しています。実際に和紙を漉いてみて,楽しいと感じたことは覚えていますが,そこまでハマることはありませんでした。
● 文房具好きが高じて
昔から文房具が好きでした。また,他の人と違う文房具を使うのも好きで,中学生の頃は鉛筆やシャープペンシルではなく,ボールペンで勉強していました。今思うと生意気な子供ですが,とにかくいろいろ文房具を変えて使うのが好きでした。
大人になってバイトなどをするようになって自由にお金が使えるようになると,文房具を買いあさりました。プレゼントでも文房具を欲しがり,今でも大切にしているのがSTEADTLERの木箱に入った色鉛筆です。これはとても豪華な造りで,値段も張ります。そういった文房具好きが紙にハマっていくのは自然なことでした。
● 伊東屋との出会い
初めて銀座に行ったときに,伊東屋に出会いました。まだ今のようなビルでないころでしたが扱っている商品の豊富さと,おもしろい文房具の多さに,年甲斐もなく大はしゃぎしていたのを覚えています。その時に和紙製品を見て,「こんなすごい作品が作れるのか」と驚きました。
その辺りから和紙を買ってきては,それでブックカバーを作ったりし始めました。照明も挑戦したのですが,火事になるのではないかという不安から,途中でやめてしまったように思います。今は伊東屋はとても大きなビルとなっていますから,あのころよりさらにパワーアップしていますよね。近々,久しぶりにまた行こうと思っています。
The labor we delight in cures pain.
William Shakespeare